みにくいあひるのこ
Swan family
白鳥一家
自分の仲間はどこにもいないことを思い知り、天涯孤独の身を嘆いていたあひるの子の前に遂に現れた、お母さんと兄弟たち。
ひとりぼっちだったあひるの子改め白鳥の子を優しく受け入れました。
ついこの間まで、この感動エンディングは「生き別れの家族との再会」だと信じて疑っていませんでしたが、ふと思いました。
もしかしてこの親子とあひるの子は赤の他人では…?と。根拠はないんですけども。
でも作品を見返していて、偶然出会った見ず知らずの孤児を、当然のように家族に迎え入れている親子、という風に見えたのですよ。ごく自然に。
むしろその方が、“実の家族の再会”よりも感動的かもしれないですね。


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