「もう忘れたの?前に会ってるじゃないか」

眠れる森の美女
Phillip
フィリップ
オーロラの許嫁の王子。そして華麗なるナンパ師。
森で歌っていたオーロラに半ば強引に近寄り、戸惑う彼女に「だって、僕たち夢の中で会ったじゃない」とかなんとか言っちゃってます。
その後、愛しの姫を助けるために憎き魔女を倒しに行きますが、手錠を外すのも、剣や盾を手に入れるのも、降りかかる矢や熱湯から身を守るのも、しまいにはイバラのトゲにからんだマントを外すのも、全て妖精にやってもらうていたらく。
ちなみに敵にとどめを刺すのすら大半が妖精の力でした。
自分でしたことといえば、がむしゃらに剣を振り回して、行く手をふさぐイバラを切っただけ。己はイバラの剪定師か。

更に突っ込ませてもらうと、オーロラや、父ヒューバート王の前ではベラベラと饒舌だったフィリップが、妖精たちやマレフィセント相手には急に寡黙になるのは何故?
「ありがとう、名も知れぬ妖精たちよ」とか「魔女め、覚悟しろ!たぁっ!!」とか言うことはいろいろあるかと。
熟女はお嫌い?


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